2001年、イギリスF3に参戦しながらB.A.Rのテストドライバーを務めた。
マシンの印象としては遅いマシン。
3位が2回あるが、リタイアも多くいつも8位くらいをウロウロしていたというイメージしかない。
同じ2001年のフェラーリF2001と比べると、サイドポンツーンの開口部付近、絞り込み、排気方法(フェラーリは上方排気)、リアエンドの高さなど、特にリアは時代遅れなデザインな印象。
テストカーなのでカーナンバーが無い。
ナンバーが無いだけで少し寂しい感じになり、ピトー管の前に何かスポンサー置きたくなる。
ノーズに奇妙な逆三角形のフィンがある、いかにも後から付けましたみたいな感じが、このマシンの基本性能を表している気がする。





サスペンションの付け根なども変に浮いていないし、シンプルな形状なのもあり良くできたモデルカー。
当時流行ったリアウイングの翼端板上部の切り欠きや、サイドポンツーン入口の形状など実車をよく表現していると思う。
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