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チビマルゴジラシリーズ怪獣・特撮

フジミ チビマルゴジラ ゴジラ (1989) 70周年記念バージョン

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フジミ チビマルゴジラ ゴジラ (1989):製作記事

塗装をするなら、マスキングせずに楽をしたいもの
楽をするためには、後ハメ加工が出来るか
前回製作した、フジミ模型 チビマルゴジラシリーズ ゴジラとは組み立て方が進化しており、尻尾のトゲトゲの後ハメ加工は不要
ただ、頭と脚の爪は後ハメ加工が必要になる

フジミ チビマル ゴジラ 1989 目の塗装

頭は構造的に後ハメ加工は無理なので、目を塗装後に頭を接着、合わせ目を消して、マスキングして塗装後に自作の目玉のデカールを貼ることにした

下顎も頭(パーツA1とA2)で挟み込む構造だけれど、A1とA2のピンを短くすると、いい感じに下顎を後ハメすることができる
ピンをカットする時は、いきなり多めにカットしないで、仮組みしながら少しずつカットするとグラグラせずに後ハメ加工することが出来る

フジミ チビマル ゴジラ 1989 足の爪の後ハメ加工

足の爪のマスキングは面倒そうなので、後ハメ加工することにした
単純にカットしてしまい、どの指の爪なのか分かるように番号を書き、説明書にも番号を記入しておく
塗装後に爪を接着することが出来るようになる

腕や脚など合わせ目があるけれど、パーツ同士の合いは良く、大きな隙間が出来たりしなかったので、流し込み接着剤で接着し合わせ目をヤスって消した

フジミ チビマルゴジラ ゴジラ (1989):塗装

エクスプラスのガメラと同じく、塗装は黒系→ドライブラシ→シタデルカラーで塗装することにした

下地塗装とドライブラシ

フジミ チビマル ゴジラ 1989 ドライブラシ

全体をメカサフのような黒系のサフで塗装後に、水性の白でドライブラシ

シタデルカラーで塗装

その後にシタデルカラーのコントラストで塗装
フジミ模型 チビマルゴジラシリーズ ゴジラよりも、モールドがくっきり大きくなっているので、ドライブラシノグラデがハッキリ出て、良い感じになった

グラデーションを追加

背びれは白系で塗装後に、黒くなる部分を黒系のサフで塗装、ドライブラシで陰影をつけたら、本体色と同じシタデルカラーをエアブラシで塗装して、グラデーションを付けた

カラーレシピ

ゴジラ本体

  • 本体下地自作カラーサフ(Mr.サーフェイサー1000 + ガイアカラー サーフェイサー エヴォ ブラック + Mr.ベースホワイト 1000 + Mr.カラー フラットベース (なめらか・スムース) 各1ずつ)
  • 本体ドライブラシ白水性ホビーカラー ホワイト
  • 本体色 シタデルカラー シェイド ドラッケンホフ・ナイトシェイド + シタデルカラー シェイド ドルーチ・ヴァイオレット 4 : 1くらい

  • 背びれ下地:Mr.サーフェイサー1000
  • 背びれ白:ガイアノーツ レディッシュウォームホワイト

  • 目:ガイアノーツ Ex-ホワイト + Mr.カラー イエロー少量
  • 歯と爪下地:ガイアノーツ レディッシュウォームホワイト
  • 歯と爪の汚し:シタデルカラー コントラスト スネークバイト レザー
  • 口の下地:ガイアノーツ レディッシュウォームホワイト
  • 口の赤:シタデルカラー コントラスト ブラッドエンジェル・レッド

  • 仕上げ:水性ホビーカラー プレミアムトップコート UVカットスムースクリアー(つや消し)

おまけのビオランテ

  • 下地:自作カラーサフ(自作カラーサフ(Mr.サーフェイサー1000 + ガイアカラー サーフェイサー エヴォ ブラック + Mr.ベースホワイト 1000 + Mr.カラー フラットベース (なめらか・スムース) 各1ずつ)
  • ドライブラシ白:水性ホビーカラー ホワイト
  • 緑:シタデルカラー コントラスト クリード・カモ

  • 歯の下地:ガイアノーツ レディッシュウォームホワイト
  • 歯の汚し:シタデルカラー コントラスト スネークバイト レザー
  • 口の下地:ガイアノーツ レディッシュウォームホワイト
  • 口の赤:シタデルカラー コントラスト ブラッドエンジェル・レッド

  • 土台:シタデルカラー コントラスト スネークバイト レザー
  • 仕上げ:水性ホビーカラー プレミアムトップコート UVカットスムースクリアー(つや消し)

フジミ チビマルゴジラ ゴジラ (1989):完成ギャラリー

フジミ チビマル ゴジラ 1989 アップ
フジミ チビマル ゴジラ 1989 正面
フジミ チビマル ゴジラ 1989 背面
フジミ チビマル ゴジラ 1989 おまけのビオランテと
フジミ チビマル ゴジラ 1989 斜め

キットの出来は素晴らしく、完全新規金型の新しいチビマルゴジラになっている
パーツの合いも良く、合わせ目消しに一生懸命にならなくてよい
全部の背びれは、後から差し込むタイプで。そこも塗装派には楽で素晴らしい
可動はそんなにしないけれど、派手なポーズを取らせるキャラでもないので、こんなもんかなと思う
全高11cmと程よい大きさに、ゴツゴツとした力強いモールドが気持ちいキットだった

ドライブラシとシタデルカラーでグラデーション塗装をしたことによって、陰影がはっきりとしキットの表情が出たと思う
学生の頃に雑誌で見て、作ってみたいと思ったゴジラのソフビキット
塗装の難易度が上級者過ぎて、自分には一生無理だろうと思っていたげれど、シタデルカラーのお陰でゴジラを自分のイメージに近い感じで完成させることが出来た

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