バンダイの恐竜プラモデル、プラノサウルスシリーズよりステゴサウルスを製作。
恐竜の完成品は多いけれど、プラモデルは数多くないのでシリーズ化されているのは嬉しい。
プラモデルだから好きに塗装できるけれど、どのように塗装するか悩み、半年以上悩んだ。
バンダイ プラノサウルス ステゴサウルス:製作記事
背びれなど形状が複雑なので、パーティングラインの処理がちょっと大変。

型から抜く都合?恐竜の皮膚がまっ平らな箇所がいくつかあるので、溶きパテを塗り、金属ブラシで叩いて表面を荒らした。
バンダイ プラノサウルス ステゴサウルス:塗装
完成見本や成形色はダークブルーだけれど、自分のイメージとは違う。
ネットで調べても複数の解釈があり、すっごく悩んで、デザートカラーで塗ることにした。
ウェザリングと白目以外は、エアブラシで塗装。
背びれは、イエローを塗装後にオレンジをグラデーション塗装。
背びれをマスキングして、本体のデザートイエローを上下で2色塗装後に、模様を塗装した。
骨バージョンにはしないので、骨は塗装していない。

エアブラシでの塗装が終わったら、フィルタリングをした。
ウェザリングカラーを全体に塗り、キムワイプで軽くムラになるように、軽く叩くような感じで拭き取っていった。
象やイグアナの画像を見ると、部分的に黒っぽかったりするので、それを表現している。
フィルタリングで暗くなり過ぎた部分や、太陽が当たり明るくなるような部分に、エアブラシ塗装で称した塗装色や、その塗装色よりちょと明るい色をドライブラシした。
目はデカールを自作し、下地に白を筆塗りしてから貼った。
カラーレシピ
- 下地:GSIクレオス Mr.サーフェイサー1000
- 本体色1ダークデザートイエロー:GSIクレオス Mr.カラー C44 タン
- 本体色2ライトデザートイエロー:ガイアノーツ 201 ダークイエロー1 + GSIクレオス Mr.カラー C4 イエロー 少量
- 模様の茶色:水性ホビーカラー レッドブラウン
- 背びれの下地:GSIクレオス Mr.ベースホワイト 1000
- 背びれの黄色:GSIクレオス Mr.カラー C4 イエロー
- 背びれのオレンジ:水性ホビーカラー クリアーオレンジ
- フィルタリング:GSIクレオス Mr.ウェザリングカラー マルチブラック
- ドライブラシ1:ガイアノーツ 201 ダークイエロー1
- ドライブラシ2:ガイアノーツ 201 ダークイエロー1 + ガイアノーツ Ex-01 Ex-ホワイト 少量
- 目の下地:水性ホビーカラー ホワイト
- 爪:GSIクレオス 水性ホビーカラー H32 ダークグレー
- 仕上げ:水性ホビーカラー プレミアムトップコート UVカットスムースクリアー(つや消し)
- 台座:自作カラーサフ(Mr.サーフェイサー1000 + ガイアカラー サーフェイサー エヴォ ブラック + Mr.ベースホワイト 1000 + Mr.カラー フラットベース (なめらか・スムース) 各1ずつ)
バンダイ プラノサウルス ステゴサウルス:完成ギャラリー




恐竜のプラモデルとしては、骨格にもなるし面白いキット。
シリーズ化もされていて、単発で終わっていないのも嬉しいところ。
ある程度は塗装しないと、どうしても安い玩具っぽさが出てしまうので、黒系でフィルタリングして、白系でドライブラシしただけでも良くなると思う。
骨格状態にはしないので接着してしまい、合わせ目を消すのも考えたけれど、手間が多くなり完成しない気がしたので、プラノサウルスシリーズは合わせ目はそのままにした。
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