プラノサウルス第1弾として、2023年1月に発売されていた、ティラノサウルスのプラモデル。
工作作業はさっさと終わっていたけれど、塗装で悩んでいるうちに手術入院。
退院しても塗装に悩んでいて、完成したのは2024年の秋。
恐竜は、生きているところを見れない分、人それぞれイメージする姿があるから、非常に塗装は悩んだ。
バンダイ プラノサウルス ティラノサウルス:製作記事

合わせ目部分にモールドがなく、平らな部分があるので、ラッカーパテを溶いたものを目立つ部分に塗り、金属ブラシで半乾きのパテを叩いてモールドとした。
溶きパテを使わなくても、流し込み背着剤でプラを溶かす方法がある。
今回は使い切りたかったパテがあったので、パテの方法を使った。
バンダイ プラノサウルス ティラノサウルス:塗装
骨の状態で飾らないので、骨は無塗装。
キットは、背中と腹側で色分けされているが、くっきりと色が別れていると、シャチやクジラみたいに見えるので、グラデーションで色分けをした。
羽毛、爪、目の下地は筆塗り、それ以外はエアブラシ塗装。
目は付属のシールをトレースして、デカールに印刷して使用した。
カラーレシピ
- 下地:GSIクレオス Mr.サーフェイサー1000
- 腹側のブラウン:GSIクレオス Mr.カラー C44 タン
- 背中側のブラウン:GSIクレオス Mr.カラー C22 ダークアース
- 模様:水性ホビーカラー レッドブラウン
- 爪:水性ホビーカラー ダークグレー
- 歯:ガイアノーツ バーチャロンカラー VO-43 レディッシュウォームホワイト
- 口内:Classy'n Dressy アクリジョン筆塗り専用 ストロベリーピンク
- 羽毛下地:GSIクレオス Mr.ベースホワイト 1000
- 羽毛:シタデルカラー コントラスト ブラッドエンジェル・レッド
- ドライブラシ:水性ホビーカラー ホワイト
- フィルタリング:GSIクレオス Mr.ウェザリングカラー マルチブラック
- 目の下地:水性ホビーカラー ホワイト
- 仕上げ:水性ホビーカラー プレミアムトップコート UVカットスムースクリアー(つや消し)
- 台座:自作カラーサフ(Mr.サーフェイサー1000 + ガイアカラー サーフェイサー エヴォ ブラック + Mr.ベースホワイト 1000 + Mr.カラー フラットベース (なめらか・スムース) 各1ずつ)
バンダイ プラノサウルス ティラノサウルス:完成ギャラリー





合わせ目はがっつり目立ってしまうけれど、差し替えで羽毛の有無が選択できるのは、楽しさがあって良い。
組み立てに難しいことは何も無いので、メーカーが対象年齢としている、6歳以上のお子様なら楽しく遊べると思う。
ただ、無塗装でもそれなりに見えるけれど、やっぱり塗装しないと少し寂しいと感じるかもしれない。
隙間から骨が見えてしまうので、骨にしないならグレーや黒で塗装したほうが、骨が見立たなくなると思う。
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