ジョニー・ライデン専用の高軌道型ザクは欲しいと思いつつ、最初のMGは何か特に理由もなくスルー
Ver.2.0も買ったはいいけれど、あまりモチベが上がらずに積んでいた
ジョニー・ライデンの帰還を読んで作りたい欲がMAXに
漫画に登場したザクにしようとパーソナルマーキングは頭にした
買ってから積むこと数年、そろそろ作るかと作業を始めて数年、2019年ようやく完成
撮影は2020年と長ーくかかったガンプラ
J・ライデン専用 MS-06R-2:製作記事
スジボリを彫ったり、プラチップを貼ったりして、最新のキットぽくなるようにした
ゲルググに乗り換える直前って感じで汚い感じを目指したいので、機体の外側になるパーツのエッジは200番のサンドペーパーで傷を入れてある
スジボリの彫り方
やり方はあくまでも僕のやり方
自分なりの上手に出来るやり方があるはずなので、参考になれば程度にご紹介
流れとしては、マジックで下書きしてから、線に沿ってスジボリ用ガイドテープ などを貼り、過去記事でも紹介したシンワ測定 ケガキ針Dで軽ーく軽ーく何度も撫でていく
何度か撫でると少し深い溝ができるので、ちょっとずつ彫る感じにしていく
ガイドになりそうな深さになったら、タガネに持ち替えて本彫りしていく
スジボリのデザインの仕方
下書きというか、彫るラインをデザインするのが難しいと思う
今あるガンプラを参考にしつつ考えていく
マスキングテープは1mm、2mm、3mm、6mm、10mmと細いものが売っているので、幅をガイドにしてパーツの端から何mmやパーツのAの角からBの角までって感じで貼っていって、マスキングテープの幅を中心にデザインを考えていく
向きは全て1の状態で上下左右を文章にしています
- 上からマスキングテープをガイドに3mmで横にラインを引く(作業的にマスキングテープを追加で真下に貼り、ガイドのマスキングテープは剥がす)
- 膝関節の前の内側から上側まで3mmのマスキングテープを貼る
- 膝関節横の丸いRの上頂点から股関節側のアーマーの出っ張りの角までマスキングテープを貼る
太ももアーマーの縦分割のラインから5mmのマスキングテープを貼り縦の線とする - 貼ったり剥がしたりイロイロしてマジックで下書きを書いた
真ん中の横の線は膝関節横の丸いRの上頂点同士を3mmのマスキングテープを貼ってガイドにしたもの
この下書きは所詮下書きなので、多少曲がったりしても気にしない
コツはパーツの頂点や端などをうまく利用してそれっぽくすること
彫った線は真っ直ぐを意識するけれど、左右対称は完成したらよく分からなくなるから、気にしない感じでガンガンいく
J・ライデン専用 MS-06R-2:塗装
塗装完了後に、つや有りクリアを塗装してから、スジボリとヤスリをかけたエッジにスミ入れ
その後デカールを貼って、胸のデカールだけ爪楊枝でボロボロにしたら、つや消しクリアを塗装
スポンジと爪楊枝を使ってチッピングしたら、全体をウォッシングして、最終仕上げのつや消しクリア
カラーレシピ
- 下地と関節部分:自作カラーサフ(Mr.サーフェイサー1000 + ガイアノーツ サーフェイサーエヴォ ブラック + Mr.ベースホワイト 1000 + Mr.カラー フラットベース 「なめらか・スムース」 各1ずつ)
- 赤:Mr.カラー モンザレッド
- 動力パイプや武器などの黒:Mr.カラー エクストラダークシーグレー
- 黄色:Mr.カラー RLM04 イエロー
- バーニア:ガイアノーツ ガンメタル
- モノアイ等:Mr.カラー 蛍光ピンク
- つや有りクリア:ガイアノーツ Ex-クリアー
- ガイアノーツ エナメルカラー ブラック
- つや消しクリア:ガイアノーツ Ex-フラットクリアー
ウェザリング
- チッピング:水性ホビーカラー ダークグレー
- ウォッシング:Mr.ウェザリングカラー マルチブラック
- つや消しクリア:ガイアノーツ Ex-フラットクリアー
J・ライデン専用 MS-06R-2:完成ギャラリー
チッピングは難しいなというのが今回の製作の感想
自分なりに毎回テーマというか課題を持って製作しているけれど、今回のチッピングに関しては、まだまだだな納得できないという感じ
チッピングの色も複数使ったはずなんだけれど、写真では分からないし、剥がれた感じよりも、付着した感じに見える部分も多い
シリコンバリア使ってみたり、もう少しイロイロ試さないとね
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