機動戦士Vガンダムに登場。あの母さんですのトラウマの原因となった機体でもある
ザンスカール帝国軍で唯一1/100でキットになった
バンダイ 1/100 ゾリディア:製作記事
TV放送が1993年から94年なので、当然その頃のキット
今のMGやHGには劣るけれど、丁寧に作業していけば問題なし
古いキットなだけあって合わせ目が目立つ位置にあるので、そこは丁寧に作業していく
肉抜き穴埋め
肉抜き穴が結構あるので、それを仮り組みしながら埋めていく
あとヒケもあるので、それらも削ったりパテなどを盛ったりして消していった
胴体は首のところで段差があり、前から隙間が見えるので余っていたプラ棒を貼ってある
後ろから見ても隙間が多いので埋めていく
首の後ろ、胸の後ろ?にも肉抜き穴があるので、プラバンやパテで埋めてある
バックパックの合わせ目隠し
バックパックは挟み込みのパーツがある
挟み込んで接着してしまっても良かったんだけれど、頭の後ろが真っ平なのも寂しいなと
何かないか考えてフィンにすることに
マスキングテープで形状をトレース、エバーグリーンの溝付きプラバンを切り出した
後ろから見える合わせ目は、段落ち処理
片方だけプラバンを接着すれば塗装後に組み上げることも可能
次はフィンの作成、タミヤ プラバン 0.3mmを切り出していく
溝の長さを測っておき、スジボリ堂 idola05 エッチングガイドの1もしくは2のどれかイメージに合うものを使って、フィンの凹をカット
後は両端を、カッターマットにある分度器に合わせて斜めにカットするだけ
スジボリ用のエッチングガイドなので、本来の使い方ではないんだろうけれど、自分的にイメージがぴったりだったし、作業も楽だった
出来上がりはこんな感じ
もっと密集させたら、しいたけディテールになるのかな
今回はサッパリ仕上げにしたかったので、こんな感じで
バックパックの穴を塞ぐなど
バックパックのサイドには穴が開いている
ビームキャノンが付く予定だったのかな?ビームキャノン無いし、目立つので塞ぐことに
あと長方形のスラスターの様なモールドがあまいので、ここもどうにかしたい
穴は、コトブキヤ M.S.G マイナスモールドIIの4mmで塞いだ
写真を撮り忘れているけれど、横長のモールドは、WAVE NEW U・バーニア 角 Mを使用
貼り付けると出っ張るけれど、彫り直したりするより楽なので採用
その他の作業
途中画像が無いけれど右肩のシールドの赤い部分、マイナスのモールドがあまいのと、合わせ目が目立つし真っ平なのは寂しいので、マイナスモールドは削り落として、コトブキヤ M.S.G 丸モールドVの6mmに変更
平らな部分には、バックパックで使用したのと同じエバーグリーンのプラシートを貼り付けた
手はコトブキヤ M.S.G MB-26 ノーマルハンドAに変更
寂しい?と感じる部分にスジ彫りを追加したり、プラチップを貼ったり、スジ彫り等を彫り直したりで工作作業は終了
バンダイ 1/100 ゾリディア:塗装
カラーレシピ
本体
- 下地:Mr.サーフェイサー1000
- 本体(胴体や腰アーマーなど):Mr.カラー ミッドナイトブルー
- 本体(太もも、足の甲など):Mr.カラー エクストラダークシーグレー
- 赤:GSIクレオス Mr.カラー特色 宇宙戦艦ヤマト用カラーセットの赤
- ビームライフル:ガンダムカラー ファントムグレー
- カメラアイのグリーン:Mr.カラー ダークグリーン2
- カメラアイのレッド:タミヤ エナメル フラットレッド
- 関節など:自作カラーサフ(Mr.サーフェイサー1000 + ガイアノーツ サーフェイサーエヴォ ブラック + Mr.ベースホワイト 1000 + Mr.カラー フラットベース 「なめらか・スムース」 各1ずつ)
- スミ入れ:ガイアノーツ エナメルカラー ブラック
- クリア塗装:ガイアノーツ Ex-フラットクリアー
ウェザリング
- チッピング:水性ホビーカラー 黒鉄色
- ウォッシング:Mr.ウェザリングカラー マルチグレー
- 最終仕上げのクリア:ガイアノーツ Ex-フラットクリアー
ビームシールド
ハセガワの偏光フィニッシュ コバルトブルー~イエローを裏から貼り、ビーム発生部分から出ているビーム部分に、エナメルの白でそれらしく色を追加
このシールド発生装置の赤のマスキングが大変だった
バンダイ 1/100 ゾリディア:完成ギャラリー
1993年頃のキットとは思えないほどの良いキット
プロポーションは抜群だと思う
足首の接地が悪いのが残念だけど、デザイン上しょうがないかなとも思う
ザンスカールのMSは好きなだけに、1/100でキットになっていないのは残念
REで出るかな?と期待してみたり
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