ミニチャンプス 1/43 フェラーリ 412T2 ジャン・アレジ

1995年は3500CCから3000CCにエンジン規定が変更された年
4バルブのV12エンジンを横置き(transverse engine)で2代目なので412T2、分かりやすい
J・アレジの初優勝にして唯一の優勝をしたマシンでありアレジ最後のフェラーリマシン

イタリアG.P.では、アレジ1位、ベルガー2位の地元ワンツーで走行中、アレジのリアウイングに付けていた車載カメラが脱落し、後ろを走っていたベルガーのフロンのサスペンションに激突ベルガーはすぐにリタイア、アレジもホイールベアリング付近にカメラのコードが絡まり残り数周でリタイア
ヨーロッパG.P.では優勝直前にシューマッハに抜かれ、日本G.P.ではあと少しでトップというところでリタイア
いつも勝てそうで勝てない、いつもなアレジって感じの年だったけど94年は違った

ハイノーズが主流の現代F1だけど、僕はこのマシンにようなローノーズの方が好き
インディカーのDW12くらいにもう少し上がっていてもいいけど、2010年の頃の様な極端なハイノーズは好みじゃない

ミニチャンプス 1/43 フェラーリ 412T2 ジャン・アレジ
ミニチャンプス 1/43 フェラーリ 412T2 ジャン・アレジ 横
ミニチャンプス 1/43 フェラーリ 412T2 ジャン・アレジ 後ろ
ミニチャンプス 1/43 フェラーリ 412T2 ジャン・アレジ 前

サイドポンツーンなど後部は直線的なマシン、モデルカーも歪みなどは無く綺麗な造形
ただフロントサスペンションが不自然に曲がっていたり、大きさ的に仕方ないのだろうけれど給油口がデカールだったりと、ちょっと残念だなぁと思う点がいくつかある
ボディカラーがいい感じの綺麗な赤なのが凄くいい

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