hideコレクションの1つ、hide Guitar Collection(ギターコレクション) -The Guitar Legend-
スケールは1/8で非常に良くできている。
本物のギター(モッキンバードではない)も持っているが、玩具とは思えない完成度。
hide本人が使用していたギターはスルーネック、一般販売されたhideモデルの廉価版はボルトオンになっているので、このシリーズは本人使用の実機仕様で製作されている。
Burny MG-YH イエローハート

hideっていえばこのイエローハートって人も多いと思う。
BLUE BLOOD時代のアメーバ、Jealousyのペイント、DAHLIA TOURでイエローハートとアルバムごとに新しいペイントにしていた。
ペイントといい、イエローハートといい、hideにしか似合わないギターだなと思う。
撮影時は気が付かなかったけれど、画像作成時に気が付いて乱れていた弦はきれいにした。

おっさんな僕が中高校生だった80年代後半から90年代前半ごろは、ギターにペイントするの流行ったんだよねぇ。
いろんなアーティストもギターやベースにペイントしたり、雑誌の切り抜き貼ったり、パンツはかせたりイロイロしてた時代だった。
それから90年代半ばになり、レモンドロップやチェリーサンバーストで、hideのギターも落ち着いちゃったねと友人と話していたらこのギター、やっぱhideだねって感じた。
これは彼が来ていたTシャツが元デザインというけど、hideはどんなTシャツ着ていたんだろうか。
FERNANDES MG-X ペイントギター

X時代のHIDEを知る人には馴染み深いギター、Jealousyの時に使ってた。
サイケペイントの派手なギター。
市販モデルのMG-145Xだと、ブリッジ下の円とその隣の円が手書き風になっていて、綺麗な円じゃない
でも、HIDE本人は髪を立てる為のダイエースプレーの蓋で円を描いたから、実物は綺麗な円なんだよね。
このフィギュアは綺麗な円なので、市販品ではなく実物を参考にしたと思う。
市販品でもMG-480Xでは本人のギターをスキャンしている。

コレの前にアメーバ(Blue Blood時代)、アーミー(横須賀サーベルタイガーなどインディーズ)ってギターがあったけど、立体化されなかった。
アメーバはローディーがペイントしていて本人が書いたわけではないし、フェルナンデスではなくB.C Richのギターでは?との噂なので、製品化されない理由はわかるけど、アーミーはなんで商品化されなかったんだろう?
Burny MG-LD レモンドロップ

hideがロスで購入した1959年製のGibson レスポールにインスパイアされて作られたギター。
モッキンバードのレスポール仕様といったところかな。
変則チューニングで使用された。
hide本人が使用した実機には、彼が買ったCDに付いていたParental Advisory(ペアレンタル・アドバイザリー)のラベルがヘッドに貼ってある。

レモンドロップが渋くて好きなギター。
hideミュージアムで見た時もかっこよさに見惚れたなぁ。
その時の影響で、その後に黄色いギターを購入してしまった。
Burny MG-CS チェリーサンバースト

レモンドロップと同時期に製作されたギターで、サスティナーを搭載し始めたのもこの時期。
ボディの厚さが異なり、42mmがこのチェリーサンバースト、45mmがレモンドロップ。
レギュラーチューニングで使用された。
hide本人が使用した実機には、彼が買ったCDに付いていたParental Advisory(ペアレンタル・アドバイザリー)のラベルとバーコードがヘッドに貼ってあり、バーコードが増えている。
レモンドロップとチェリーサンバーストは、今までのギターと違う何かを求め試行錯誤していた時期だと思う。

チェリーサンバーストの見た感じが、モッキンバードっぽくないモッキンバードって感じがする。
なんかあの頃のhideに似合っていたなぁって思うギター。
Burny MG-SW スノーホワイト

X JAPANの白い夜で使ったモッキンバード。
それ以外で見たことない気がする。
ライブのために上記のチェリーサンバーストのサブを白く塗った、と読んだ記憶がある。

あんまり白いギターってイメージがhideにはないなぁって思うけれど、今見るとすごき綺麗なギター。
白いボディーに合わせて、ペグなどの金属パーツはシルバーでまとまってい。
Burny MG-PS サイエンス

昔はエイリアンって名前だった記憶がある。
ライブではSCARSで変則チューニングで使用。
このモデルはイエローハートと同じ時期のもの。
リアピックアップはディマジオに変更されている。

こちらもペグなどの金属パーツがシルバー。
Burny MG-280X Prototype

280Xは市販もされたモデル。
ボディー材はサイケペイントと同じモンキーポッドのはず。
EMGだったピックアップをサスティナーにしたプロトタイプだろうか?
このほかにピックアップがハム、シングル、ハムの3ピックアップのギターも存在する。

ネックの色がサイケペインと違うんだよなぁ。
ボディやネックの材質も違うんだろうか?
よく分からないモデル。
いろいろなギターを作っていたhide。
ミュージシャンとしてのこだわりが詰まっている。
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