バンダイが恐竜のプラモデルを発売し、気軽に買える、楽しい時代が来るとは思っていなかった
いい時代になったねぇ
プラノサウルス モササウルス:製作記事
表面にある表皮のモールドが素晴らしいので、それを削り取らないようにゲート処理などは気を付けて作業した
表皮のパーツとパーツが合わさるところ、背中などにモールドが無く真っ平らて寂しいので、溶きパテを塗り、半乾きになったところで、歯ブラシで叩いて凹凸を少し加えた
あとはストレート組みで改造無し
目玉シールは自作デカールに置き換え
プラノサウルス モササウルス:塗装
パーツの境目でくっきりと色が別れてるのも、箱絵の色の感じも、自分のイメージとちょっと違ったので、全体的にグレーなサメのような色合いで、でもサメのような上下くっきりでななくて、ワニのように色の境目はグラデな感じで塗装することにした
実際はどんな色だったんだろう?って想像できて楽しいけれど、どうしようと悩む部分でもある
自分の中のイメージを形にしていけるのも、プラモデルの楽しいところだと思う
骨は塗装したけれど、Imaginary Skeletonシリーズで出たのもあり、表皮を外して飾ることもないだろうしと、白く塗ってそのまま
背中側の濃いグレー、お腹側のグレーまで塗装した状態
この後にまず墨入れ
背中側は全体に調色したウェザリングカラーを塗り、半乾きになったら綿棒の頭でトントンしてムラになるように拭き取っていく
お腹側は凹み部分のみにウェザリングカラーで墨入れし、綿棒でムラになるように拭き取る
その後、パーツの凹凸やモールドを利用して、ドライブラシで濃淡を表現していく
カラーレシピ
- 下地:Mr.サーフェイサー1000
- 骨:ガイアノーツ バーチャロンカラー ウォームホワイト
- 口内:アクリジョン筆塗り専用 ストロベリーピンク
- 目の下地:水性ホビーカラー ホワイト
背中側
- 背中側のグレー:水性ホビーカラー ガルグレー 1 + 水性ホビーカラー RLM75グレーバイオレット 1
水性ホビーカラー RLM75グレーバイオレット - 背中側の濃いグレー:水性ホビーカラー ガルグレー 1 + 水性ホビーカラー RLM75グレーバイオレット 2
水性ホビーカラー RLM75グレーバイオレット - 背中側の墨入れ:Mr.ウェザリングカラー マルチグレー 1 + Mr.ウェザリングカラーマルチブラック 1
- 背中側ドライブラシ1:水性ホビーカラー ガルグレー + 水性ホビーカラー ブラック 少量
- 背中側ドライブラシ2:水性ホビーカラー ホワイト + 水性ホビーカラー ガルグレー 少量
お腹側
- お腹側のグレー:水性ホビーカラー ガルグレー 1 +水性ホビーカラー RLM75グレーバイオレット 0.1
水性ホビーカラー RLM75グレーバイオレット - お腹側の墨入れ:Mr.ウェザリングカラー マルチグレー + Mr.ウェザリングカラーマルチホワイト
- お腹側ドライブラシ:水性ホビーカラー ガルグレー + 水性ホビーカラー ホワイト
全体
- 全体ドライブラシ1:水性ホビーカラー ガルグレー + 水性ホビーカラー ホワイト
- 全体ドライブラシ2:水性ホビーカラー ホワイト
- つや消しクリア:水性ホビーカラー プレミアムトップコート UVカットスムースクリア
プラノサウルス モササウルス:完成ギャラリー
製作して
骨状態にできるように合わせ目を消していないので、合わせ目が目立つけれど、合わせ目を消すとなると、消してしまったモールドを再現しなきゃならないので、難易度が上がる
塗装でそれなりに見れればいいかって軽い感じで、プラノサウルスシリーズは作ろうと決めたので、合わせ目はそのまま、説明書通りに作り、塗装で個性を出すことにした
完成すると全長30cm位になる大型モデル
胴体などはそんなに動かないけれど、当時の海の頂点にいた生物を、作って家に飾ることができる
骨格も分かって親子で作るのにぴったりなプラモデル
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