ジオラマベースを作った理由
デザイン関係の仕事でテクスチャーが必要になった
実物の写真を撮りに行くのがベストなんだけど、費用を考えるとわりに合わないので、ジオラマで代用できないかと考えた
考えたはいいけど、ジオラマのベースなんて作ったことない
どーしようか考えてもコレが失敗したら各地にロケハンしなきゃならないかもしれないなら、とりあえずやるしかなかった
で、やったらそれなりに出来たので、初心者が作った簡単なジオラマベースの作り方を記事にしてみようと思う
実験的にジオラマを作成したので木の枠などは無く、TAMIYA スチレンボード3mm厚に直接作業している
今回は作業中のデータを消去してしまい画像が無いので、出来上がりからどれだけ簡単かをご紹介
土と草のジオラマベース製作
これまで紹介してきたジオラマベース
上記はレイアウト無しのベタだったので、今回は動きのある感じにしてみた
手前が展示スペースの土部分で、奥が土手みたいな感じ。この土手の奥に森が広がっているというイメージ
土手の高くなる部分はスチレンボードを重ねて接着
ライトサンド編でも使用した、ファンド 石粉粘土でなだらかになるように成形
土の部分も真っ平だとおかしいので、ファンドを使って少しデコボコさせた
その後、ティッシュをシワになるように被せ、木工用ボンド1:水3をよく混ぜた物を筆で塗布していく
使用した塗料など
- タミヤ 情景テクスチャーペイント 土・ダークアース
- タミヤ 情景テクスチャーペイント 草 カーキ
- タミヤ 情景テクスチャーペイント 草 グリーン
- KATO ターフ(草色)
- KATO ターフ(緑褐色)
製作手順
全体にタミヤ 情景テクスチャーペイント 土 ダークアースを100均のバターナイフで塗っていく
乾いたら、タミヤ 情景テクスチャーペイント 草 カーキを塗り、乾いたらタミヤ 情景テクスチャーペイント 草 グリーンを塗っていった
塗るというより盛るって感じ
その後、Mr.トップコート(つやけし)を全体にスプレーしたら、KATO ターフ 草色、KATO ターフ 枯草色というNゲージなどで使用する草色のパウダーをパラパラと撒いていく
土ベースで草もののジオラマベースは初挑戦
難しいことは全然していなくて、盛っていくだけでここまで出来る
タミヤの情景テクスチャーペイントシリーズのすごさって感じ
戦車があるとジオラマですって感じがする
履帯の跡がないけれど、このベースなら、戦車でも、ラリーカーでも違和感はないかって思う
本格ジオラマからは程遠いけれど、乗せる物をコロコロ変えて楽しんだりできるので、お手軽でいいかも
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