使用して半年後の感想
相変わらず水の処理など面倒なことが多い
使用後の大量の水はシンナーを使っていたら下水に流せないので、ベランダで大量の新聞紙などに吸わせて蒸発させていたが、正直毎回はしんどい
その代わり排気はとても綺麗
排気が綺麗かどうかで選んでいるのでそこは問題はないが、レビューその1の頃からの改善点はあるのでそこを中心に追記のレビューをまとめてみる
水受けの黒いスポンジが汚れないようにしたい その2
その1で紹介した黒いスポンジにキムワイプを巻く方法だが、塗料が多いとキムワイプが目詰まりしてしまい、水が溢れてくることがあったので改善点を書いていく
- 1/4に切ったキムワイプでこよりを作る
- 半分に切ったキムワイプの上に重ね、くるくると巻いていく
- 黒いスポンジがこのくらい残るようにキムワイプをスポンジに巻く
- 両端に黒いスポンジが来るようにスポンジをセットする
こよりが山になり、そこで塗料は止まり水だけが山を越えて黒いスポンジに落ちる仕組み
なるべく真ん中で作業をするように心がければ、キムワイプ内だけに塗料が溜まるので掃除も楽
水を綺麗にしたい
対策前
サーフェイサーを1日中エアブラシで吹いていたら、水がものすごく汚かった
簡単に捨てられない水が8Lも出るのはすごく面倒だし、その後の掃除も大変だった
黒いスポンジに巻いたキムワイプが効果を発揮していたと思っていたけれど
水を抜いた後の容器を見てびっくり
下の水の容器にびっしりとサフが付いていた
キムワイプが巻かれていない、黒いスポンジの所から流れてこうなったと予想
対策後
黒いスポンジの下に台所用スポンジを浮かべ、スポンジを追加のフィルターにすれば水が綺麗になるのでは?と思ったので実験してみた
追加で浮かべたスポンジが追加のフィルターになり、塗料を吸着している
塗装後の水も綺麗になり掃除が楽になった
改善点のまとめ
掃除を楽にするため、2つの方法を書いてみた
塗料が容器にこびりついていないと、掃除はものすごく楽になる
毎回のことなので大変だけれど、ドライ方式の塗装ブースだと、これらの塗料が換気扇内部に溜まっていくわけで
大掃除がよいか、毎回の掃除がよいか、その違いって感じもする
まだ残る問題
水の廃棄が面倒
ラッカーではシンナー、水性塗料はうすめ液を使用して希釈しているので、水道の排水に流すことはできなにので、紙などに染み込ませて蒸発させるのは毎回苦労する量だし
ポンプの給水口が上にあるので、それにホースを繋いで給水を下側にできれば、使用する水の量が減るのではないか、でも給水タンクの真ん中に仕切りがあり、それが塗料の粉を分離しているのであれば、それなりの水の量は必要なのかも?など、いろいろと考え中
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